日本代表MF久保建英(19=マジョルカ)が11試合連続の先発出場。後半39分に得点を記録して2-0での勝利に大きく貢献した。

久保が試合後に受けたインタビューの模様をクラブの公式サイトが同日伝えている。今季4得点目を記録したレバンテ戦について、「ゴールできてとてもうれしいし、結果は僕たちが求めたものだったので、試合後チームは幸せを感じていた。僕たちは高い強度を保ち、どんな時も信じ続け、自分たちが望むような試合をやり続けているので、それを継続する必要がある」と喜んだ。

ゴールを決めた時、ベンチに向かって走っていったことについては「次のゴールはマエストロ(GKコーチ)のためのものだと彼に伝えたんだけど、彼は覚えていないようだった」と明かした。

次節については「僕たち次の日曜日(12日)、72時間以内にセビリアと対戦することになるけど、万全の状態で臨み、後ろに閉じこもることなく、勝利を目指すつもりだ。ピスファン(セビリアのホームスタジアム)で勝ち点3を獲得できることを願うよ」と意気込みを語っている。

マジョルカはこの後、リーグ戦の残りがあと3節に迫る中、1部残留目指して第36節でセビリアと今季1勝しか挙げていない苦手なアウェーで対戦することになる。(高橋智行通信員)