マジョルカのMF久保建英はアウェーのセビリア戦に後半41分まで出場した。降格圏に沈むチームは0-2で敗れて19位に後退し、残りは2試合。エイバルのMF乾貴士は敵地のエスパニョール戦にフル出場し、前半25分の先制点につながるPKを獲得して2-0の勝利に貢献した。エイバルは1部残留が決まった。

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マジョルカは頼みの久保が持ち味を発揮できず、格上のセビリアに完敗した。残留に向けて痛い黒星を喫し、いよいよ土俵際に追い込まれた。

リーグ再開から1カ月で9試合目。全て先発出場している久保は、珍しく試合中に表情をゆがめるなど疲労の色をのぞかせた。後半29分に味方と連係してペナルティーエリア内に入ったが、難しい位置から右足で放ったシュートは目の前の相手にブロックされた。

前節は自らのゴールで勝利を引き寄せ、クラブ公式サイトに「セビリア戦も勝ち点3を取りにいきたい」と意気込みを語っていた。19歳のアタッカーは低迷するチームの希望の光となり、存在感を増しているが過密日程の影響は隠せなかった。

約3カ月の中断を挟んだ長いシーズンも残り1週間。レアル・マドリードからの期限付き移籍中ではあるが、最後の力を振り絞り、マジョルカの運命を左右する2試合に臨む。