ウエスカがヌマンシア戦に3-0で勝利し、2位以内を確定させ、わずか1年で1部復帰を果たした。

この試合に先発出場してチームの3点目および今季12得点目を記録したFW岡崎慎司(34)が試合後、クラブのインタビューで来季に向けて次のように意気込みを語った。

「自分が2部に来てでも、スペインの1部でやりたいという夢がこれでかないますし、来シーズンはビッグチームもいっぱいある中で、自分たちは1部でまずウエスカ初の残留を果たせるように、自分はチームに貢献できるように、またゴールを取れるように頑張りたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。本当に今日は、応援してくれたファンもおめでとうございます」

岡崎はスペイン初挑戦のシーズンでチーム得点王となり、ウエスカの1部昇格に大きく貢献。わずか1年で夢を実現したことに対し、喜びをあらわにした。

ウエスカが1部リーグを戦うのはクラブ史上2回目となる。1部初挑戦となった2018-19年シーズンは19位に終わりわずか1年で2部に戻ることになった。

ウエスカはこの後、20日にアウェーで行われる最終節でヒホンと対戦し、今季を締めくくる。(高橋智行通信員)