マンチェスター・シティーは今夏、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(20)の獲得を検討していると、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が5日に報じた。

昨夏にもユベントス、レアル・マドリード、バルセロナなどとともに獲得を狙っていた。移籍金は昨夏のスペイン最高額の1億2700万ユーロ(約152億4000万円)で、契約解除金は3億ユーロ(約360億円)に設定されているが、すでにAマドリードとコンタクトを取っているようだ。

新型コロナウイルスの影響で各クラブが財政難に陥る中、マンチェスターCは来季に向けた補強費として、合計で3億ユーロ(約360億円)もの莫大(ばくだい)な資金を準備する予定であるという。

さらにマンチェスターCはジョアン・フェリックスの他、ウルグアイ代表DFヒメネスにも興味を持っているとのこと。またヒメネスについてはチェルシーも獲得を狙っていると伝えられている。

(高橋智行通信員)