ブラジルの古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(34)が12日、ツイッターで、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が生じた立正大淞南高(島根)サッカー部に、メッセージを送った。

本田は「立正大淞南高校、及びサッカー部の皆さん、コロナ感染に関して謝罪する必要なんてないよ。対策してても感染する確率を0にはできんから。それより熱とか体は大丈夫?今はしっかり食べて休んでな。また治ったら夢に向かって頑張れ。非難してる人だけでなく、心配してる人も沢山いることを忘れんといて」とブラジルからつぶやいた。

立正大淞南高は9日に同部から88人(選手86人、教員2人)の陽性を確認したことにより、10日に同校公式サイトに「お詫び」を掲載するなどしていた。

本田は1日に「コロナに感染した人は何で謝罪するの?被害者でしょ。病気にかかった人を追いつめるって頭おかしくなってるとしか思えん」とツイート。感染で謝罪は必要ないと力説していた。