パリ・サンジェルマンが劇的な逆転勝利で1994-95年以来、25シーズンぶりに4強入りした。

前半27分にアタランタに先制点を許したが、後半45分にマルキーニョスのゴールで同点に追いつくと、その3分後に途中出場のチュポモティングが勝ち越しゴールを決めて2-1と競り勝った。

パリ・サンジェルマンはディマリアが出場停止だったが、負傷していたエムバペがベンチ入り。先発したネイマールが鋭いドリブルで何度も好機をつくったが、前半3分にGKとの1対1でシュートをミスするなど最後の精度を欠いた。

それでもネイマールは試合終了間際の後半45分に同点ゴールをアシスト。後半15分から途中出場したエムバペが決勝点をアシストし、地力の違いを示した。

初出場のアタランタは最後の最後で力尽き、2005-06年のビリャレアル以来、14シーズンぶりとなる初出場での4強進出を逃した。