ボタフォゴFW本田圭佑は中盤の低い位置でプレーし、後方からの組み立てを試みた。

だが前線に受け手が見つからず、横や後ろへのパスが多かった。後半途中に交代で退くまでリズムがつかめず、アウトゥオリ監督は「彼はブラジルのサッカーを学んでいるところだ」と淡々と話した。

リオデジャネイロ州選手権で敗退してから5週間半。新型コロナウイルスの感染者数が世界で2番目のブラジルで生活が制限される中、工夫して体力維持に努めた。だが久々の実戦で動きに鋭さを欠き、守りに入ったプレーが目立った。

「伝統のチームで外国人の自分が任されるのは誇りだ」という主将として仲間を鼓舞する姿は頼もしかったが、得点機の演出でチームを盛り上げてこそ本田。次戦は本領発揮できるか。(共同)