ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)がバルセロナに逆オファーを出した可能性があるという報道について、選手の関係者が完全否定したことをスペイン紙アス電子版が13日に報じている。

ロナウド側がバルセロナに逆オファーを出した可能性があるというニュースが13日に英国のメディア「スカイスポーツ」のギレム・バラゲ記者によって報じられた。このことを受け、アス紙がC・ロナウドに非常に近い人物とコンタクトを取り確認したところ、「全てうそだ」と報道を完全否定する回答を受けたとしている。

同紙によると、ロナウドはユベントスで自身通算6回目となる欧州チャンピオンズリーグ優勝を成し遂げることを目指しているため、契約切れとなる22年までイタリアでプレーを続けることを望んでいるとのこと。

またロナウドの関係者も、選手本人と家族がトリノでの生活に大いに満足していること、ユベントスとの契約を最後まで全うする希望を持っていることを強調して語っていたとアス紙は伝えている。(高橋智行通信員)