セリエAのユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)が24日、チーム始動に合流した。

クラブ公式サイトによると、新指揮官に就任したアンドレア・ピルロ監督(41)の見守る中、新型コロナウイルス感染防止のプロトコルに従い、小グループでトレーニングを消化。主にフィジカル系のセッションに取り組んだようだ。ロナウドも自らのインスタグラムを更新し、ユベントスの練習着姿の写真とともに「新シーズンがやってきた」と英語で報告した。

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でユベントスが姿を消した後、ロナウドの移籍話が過熱した。コロナウイルスによる経営難でユベントスがロナウドの年俸2800万ポンド(約38億円)が負担になり、代理人を通じてパリ・サンジェルマン(フランス)などビッグクラブと接触していると報道。一部ではバルセロナ(スペイン)移籍まで取りざたされていた。