スペイン1部リーグ、バルセロナに退団意思を伝えたとされたFWリオネル・メッシ(33)がチーム残留を表明した。

専門サイト「ゴール」が4日、メッシのインタビュー動画とともに伝えている。

この中でメッシは「バルサへの愛は変わらない」などと語っている。

また、去就を巡る騒動が沸騰する中、長男チアゴ君から泣きながら「行かないで」と言われたことなども明かしている。

バルサは欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-8で惨敗。その後、監督が元オランダ代表のOB、クーマン監督に交代。一連の動きと、問題があるとされたクラブ幹部との関係もあり、一気に退団報道が沸騰していた。

バルサとの契約は来年6月まで残っている。退団し、移籍する際に必要となる契約解除金は7億ユーロ(約875億円)とされていた。

移籍先としてマンチェスター・シティーなどが候補として報じられていたが、去就を巡る問題は、これで決着したようだ。