古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(34)はベンチスタートで、後半31分から途中出場した。

23日にバスコ・ダ・ガマとのブラジル杯4回戦のアウェー第2戦を控えており、本田ら主力数人が先発から外れる形で「温存」された。試合はスコアレスドローで、DFベネベントは「内容からすれば負けたような後味だった。今日は非常に熱くプレーし、欠けていたのはゴールだけ」と振り返った。

これでボタフォゴは10試合を終了し、1勝7分け2敗の勝ち点10にとどまり、18位と降格圏内。いまだ1勝しかしていないが、アウトゥオリ監督はブラジル杯のタイトル奪取を最優先している様子。控えメンバーにチャンスを与えたともあり「初めて一緒に(公式戦で)プレーしたチームは前半に非常に興味深いチャンスをもたらした。後半は少し劣勢になったが、これは私にとって当たり前と感じる。一般的な条件を考えても妥当な試合だった」と冷静に分析していた。