アトレチコ・マドリードが、ユベントスとスペイン人FWアルバロ・モラタ(27)の期限付き移籍で合意に達したと、22日に公式サイトで正式発表した。

スペイン紙アスによると、モラタの期限付き移籍の手数料は1000万ユーロ(約12億5000万円)となっており、4500万ユーロ(約56億2500万円)の買い取りオプションが契約に含まれている。

モラタの期限付き移籍の契約期間は今季1年間だが、手数料1000万ユーロ(約12億5000万円)で1年延長できるオプションが含まれている。1年間の契約延長後の買い取りオプション代は3500万ユーロ(約43億7500万円)に値下がりする契約になっているという。

また同紙はモラタの年俸について、Aマドリードで受け取っていた手取り900万ユーロ(約11億2500万円)から750万ユーロ(約9億3750万円)に値下がりする可能性があると伝えている。

モラタは過去、ユベントスに14-15、15-16年2シーズン所属し、レアル・マドリード、チェルシーを経て、19年1月にAマドリードへ入団した。Aマドリードでの在籍1年半の成績は公式戦61試合出場22得点となっている。今季、5シーズンぶりにユベントスに戻り、セリエAでプレーすることになる。(高橋智行通信員)