リバプールのFW南野拓実(25)がトップ下で今季公式戦で初先発出場を果たし、2ゴール1アシストをマークして勝利に貢献した。

チームは3回戦からの登場となったリーグ杯の3部リンカーン戦で先発ピッチに立つと、中央FWに入ったオリギの背後でプレー。1-0で迎えた前半18分にゴール、さらに4-0で迎えた後半開始直後に相手GKのこぼれ球を狙って追加点を挙げた。また6-2で迎えた終了間際にはカウンター攻撃からFWオリギのゴールもアシストし、90分間走り回った。

南野は今季リーグ戦開幕前の8月のアーセナルとのコミュニティー・シールドで移籍後、公式戦初ゴールをマーク。今季のキープレーヤーとして地元メディアから注目されていたが、開幕戦となったリーズ戦(4-3)はベンチ入りも出番なし。第2節のチェルシー戦(2-0)でも後半41分からの途中出場とリーグ戦では起用時間が少なかったが、3部クラブから確実に結果を残した。