マンチェスター・ユナイテッドが“試合終了後の得点”で劇的な今季初勝利を挙げた。

アウェーでブライトンと対戦し、前半40分にPKで先制を許したがすぐにオウンゴールで追いつき、後半10分にはカウンターからFWラッシュフォードが左サイドからのカットインから相手DFを翻弄して左足シュートを決めて勝ち越しに成功した。しかし、ロスタイムが5分経過したところで、自陣左からのクロスをファーでMFマーチに頭で流し込まれ土壇場で同点に追いつかれた。

試合は続行され、ロスタイム7分が経過したところでマンチェスターUが左CKを獲得。MFブルーノフェルナンデスのキックをDFマグワイアが頭で合わせたがゴールライン直前で相手にクリアされ、ここで試合終了の笛が吹かれ引き分けに終わったかに見えた。ところがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でマグワイアのヘディングシュートが相手FWモペーの左手に当たったとされハンドの判定。マンチェスターUがPKを獲得し、ロスタイム10分を経過したところでブルーノフェルナンデスが右足でゴール右へ突き刺して勝ち点3を手にした。

マンチェスターUは1勝1敗の勝ち点3で暫定13位。