イタリア・セリエAのジェノアは28日、計14人が新型コロナウイルスで陽性反応を示したと発表した。先週末にはMFラセ・シェーネとGKマッティア・ペリンがコロナウイルスに感染していたと公表されており、ここに選手9人とスタッフ3人が加わり、計14人。集団感染ともいえる事態となった。

クラブ公式サイトでは「クラブはすべての手続きを踏み、当局に通知しました。状況が進展し次第、最新情報を提供します」などと声明を出した。

ジェノアは27日に0-6でナポリに敗れ、10月3日にはホームでトリノと対戦する予定となっている。

また同じ都市にあるDF吉田麻也が所属するサンプドリアは28日、モナコから新加入したFWケイタ・バルデがメディカルチェックでのコロナウイルス検査で「弱い陽性」を示したと発表。サンプドリアは「彼は現在隔離されており、チームとの接触はありませんでした」と説明している。