女性として初めて欧州主要リーグで主審を務めたドイツのシュタインハウス審判員(41)が、ドイツ・スーパー杯のバイエルン・ミュンヘン-ドルトムント戦でキャリア最後の笛を吹いた。

ドイツの男子1部リーグで初の女性審判員として、17年から1部リーグ戦通算23試合で主審を務め、1度もレッドカードを出したことがなかった。

11年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝(7月17日)の日本-米国戦も担当し、試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦の末になでしこジャパンが初優勝を飾った。