フランス代表MFポール・ポグバ(27=マンチェスター・ユナイテッド)が、将来的にレアル・マドリードでのプレーを希望していると明かした。

7日のウクライナ戦に7-1で勝利し一夜明けた8日、フランス代表合宿で記者会見に臨んだ。来年6月に所属先のマンチェスターUとの契約が切れるポグバは「今はマンチェスターで自分の最高の形に戻ることに集中している」としながらも「多くのことが言われている。すべてのサッカー選手はレアル・マドリードでプレーしたいと思っており、それを夢見ている。それは私の夢だ。だから、いつかはどうだろう?」と心境を口にした。

マンチェスターUには21年6月以降も1年間契約延長のオプションを保持している。しかし現在のところ、ポグバのもとには契約延長に関する連絡が入っていないという。ポグバは「私はマンチェスターUにいて、自分のクラブが大好きだ。クラブのために良いプレーをして、ふさわしい順位に戻るためにあらゆることに取り組みたいと思っている」とも口にした。

ポグバは8月、新型コロナウイルス検査で陽性反応を示し、2週間隔離。練習復帰も本調子ではない。さらにマンチェスターUもプレミアリーグで1勝2敗の15位と低迷。直近のトットナム戦では1-6で敗れていた。