MF本田圭佑(34)が所属するボタフォゴは1-3で敗れ、3連勝を逃した。ベンチスタートとなった本田は1-1で迎えた後半開始から途中出場したが、後半3分に失点。同8分にはグレミオFWソウザがレッドカードで退場となり、数的優位となったものの、さらに同21分に失点を重ねてしまった。

試合前、ブルーノ・ラザロニ監督はテレビ番組を通じ、本田がベンチスタートを自ら申し出たと説明した。11日のスポルチとのアウェー戦で全国選手権初ゴールを決めて勝利に貢献した本田はチームとともに14時間かけ、深夜にリオデジャネイロに到着。この日のグレミオ戦もアウェー戦だったこともあり、回復期間が短いことによるコンディション調整不足を理由に挙げていたという。