ユベントスがパリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペ(21)を3億6000万ポンド(約490億円)で入札する可能性があると、伊紙トゥットスポルトの引用として、16日付英紙サン電子版が報じた。

またトレード要員として、クリスティアーノ・ロナウド(35)を差し出す可能性も視野に入れているという。

ユベントスはバロンドールを5回受賞経験のあるロナウドとフランス代表のスター選手であるエムバペの両選手を、手元に置いておく余裕はないと考えているようだ。そのため、エムバペを獲得するために、ロナウドを含めた入札を考えている。

またパリ・サンジェルマンが週給54万ポンド(約6130万円)を受け取るロナウドを獲得して、重要な選手であるエムバペを簡単に手放すとは考えにくい。一方で、パリ・サンジェルマンはロナウドを獲得しようとした過去がある上、ロナウドとユベントスとの現在の契約は22年で切れると伝えている。(A・アウグスティニャク通信員)