新型コロナウイルスに感染したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35=ユベントス)がイタリア・トリノ移動の際には、何の違反もしていないと主張した。

16日、英紙サンが報じたもので、ロナウドは自らのインスタライブに登場し、コロナウイルス感染後初めてコメント。ロナウドは「私がイタリアの法律に違反したと言っているが、すべてウソだ。チームと話し、正しいことをする責任がある。すべて承認され、すべてのガイドラインを順守した」と反論したという。

ロナウドは13日にコロナウイルスの陽性反応を示し、24時間後の14日にはプライベートジェット機でユベントスの本拠地となるトリノに移動したことについて、イタリアのヴィチェンツァ・スパダフォラ・スポーツ大臣がイタリアのラジオ番組で言及。同大臣は「保健当局の許可がなければ、ロナウド選手はガイドライン違反をしていると思う」と発言していた。

またロナウドは、同じインスタライブで日光浴の重要性を主張。「いつも20~30分間、日光浴をします。テラスでの日光浴は大好きで、非常に重要」と免疫力を高める方法として導入していると報告。さらに自らの健康方法として「適切に食事し、スポーツをする。歩くことも重要。よく眠り、ぐっすり眠ることは最高の薬だ。私は1日8~9時間、眠る。それは体への投資だ。たくさんの野菜を食べて強い免疫システムをつくる。スイーツの乱用摂取はいけない」と独自理論も展開していた。