ブラジル1部の古豪ボタフォゴMF本田圭佑(34)が全国の中高生サッカー部員に挑戦状をたたきつけた。

18日、ブラジルから「全国のサッカー部(中高生)へ。タイピング(寿司打)で勝負しよう。学校と部活で忙しいという言い訳はなし。僕も少しだけ時間作ります。勝負終了は12月末!もし本田圭佑に勝ったら。。。#褒美は考えとく」と、ツイートした。

「寿司打」というタイピングソフトで、どれだけ早く正確にタイピングできるか、そのスコアを競う。

本田はこの夏、オンライン上に「学校」をつくった。学校教育法上で認められた正規の学校ではないものの、未来を担う若者に、月額1ドル(110円)、中高生は無料で学びの場を提供している。

その「学校」の「部活動」の1つである寿司打部の教え子たちの活動と、タイピング技術に触発され、負けじ魂に火がついたようだ。

タイピングとは無縁に思える本田だが、プログラミングの集中講座を受講するなど、キーボードと向き合うこともある。何より、勝負の鬼で、負けるのは大嫌い。

ネット上の炭酸飲料のキャンペーンにもかかわらず、じゃんけんで無類の強さを発揮してしまうなど、ピッチ外でも勝負に関しては絶対に譲らないだけに「褒美」をゲットするのは、簡単ではなさそうだ。