2戦ぶりに先発復帰したボタフォゴMF本田圭佑(34)はフル出場したものの、試合はスコアレスドローとなった。チームのシュート数は前半だけで14本、90分間で計23本も放つなど猛攻を仕掛けたが、得点を奪うことはできなかった。GKカバリエリは「勝つことが重要な試合だとわかっていた。動いてボールを回したが、相手は多くの良いディフェンスをした。残念ながら彼らのブロックを突破できなかった」と悔しそうに振り返った。今季は実に10度目の引き分け。勝ち点19で14位につけている。

また試合前日には地元メディアで、ボタフォゴが年末に契約の切れる本田に対し、21年末までの契約延長を希望していると報じられた。11月にはクラブ会長選挙が予定されており、本格的な契約交渉は、選挙後になりそうだという。