レアル・マドリードは21日にシャフタル・ドネツク(ウクライナ)相手に今季の欧州チャンピオンズリーグをスタートする。ジネディーヌ・ジダン監督が試合前日の20日に発表した招集メンバー19名を、クラブの公式サイトが伝えている。

その中で17日のカディス戦で左膝を強打してハーフタイムに交代を余儀なくされたキャプテンのセルヒオラモスの欠場が注目されている。ジダン監督は招集メンバー発表前に実施した記者会見で、「セルヒオ(ラモス)は問題を抱えているため、今日の午前中、我々と一緒に練習しなかった。フィジカルに違和感があるので我々はリスクを冒したくはない」と説明しており、24日にカンプ・ノウで開催されるバルセロナとのクラシコのために温存されたと推測されている。

また、セルヒオラモスのほか、アザール、カルバハル、ウーデゴール、オドリオソラが故障、マリアーノがへんとう炎の手術後、調整を続けているため、招集外になっていた。

シャフタル・ドネツク戦に向けた招集メンバー19名は以下の通り。

GK:クルトワ、ルニン、アルトゥーベ

DF:ミリトン、バラン、ナチョ、マルセロ、メンディ

MF:クロース、モドリッチ、カゼミロ、バルベルデ、イスコ

FW:ベンゼマ、アセンシオ、ルーカス・バスケス、ヨビッチ、ビニシウス、ロドリゴ

(高橋智行通信員)