2019年に引退した元チェコ代表GKペトル・ツェフ(38)をチェルシーが選手として登録したことを受け、同じくチェルシーのレジェンドであるディディエ・ドログバ氏(42)が、ロンドン郊外にある「コブハム練習場に向かっているところだ」とツイッターでつぶやいた。21日付英紙サン電子版が報じている。

チェルシーは、現在強化スタッフの一員であるツェフを、プレミアリーグ20-21年シーズンの25選手の中に登録したことで、サッカー界を驚かせた。チェルシーファンのフランク・カリッド氏は、チェルシーが発表した25人の登録選手の名前が入ったリストのスクリーンショットを、ドログバ氏へのメッセージとして、『友よ、スパイクを着ける時だ』というコメントとともに投稿した。それに対してドログバ氏は「コブハムに向かっているところだ」という冗談を返信した。

ドログバ氏は2年前に現役を引退。チェルシー在籍時は、4度のプレミアリーグ、また4度のFA杯と1度の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献している。(A・アウグスティニャク通信員)