レアル・マドリード(スペイン)が、ホームで格下と思われたシャフタル・ドネツク(ウクライナ)に前半だけで3失点を喫し、黒星スタートとなった。

主将のDFセルヒオラモスをけがで欠いた最終ラインは混乱。前半29分に相手をフリーにして先制点を許すと、33分にはDFバランのオウンゴールで2失点目。さらに42分にもゴール前で人数がそろっていながら寄せが甘く、簡単にシュートを決められてしまった。

ジダン監督は「責任は私にある。解決策を見いださなければならない」と険しい表情で話した。

17日の国内リーグ戦でも1部に昇格したばかりのカディスに0-1で敗れており、公式戦2連敗。24日にはバルセロナと「クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦が控えるが、ジダン監督は「明日から我々は土曜日(24日)へ向けて準備し、すぐに次の試合のことを考える」と語った。