スペイン2部リーグで25日、レガネスの日本代表MF柴崎岳(28)はホームのオビエド戦で今季移籍後初ゴールとなる先制点を決めて2-1の勝利に貢献した。

後半16分、敵陣ペナルティーエリア内に攻め上がり、右からのパスを巧みなトラップで相手DFをかわすと、豪快に右足を振り抜いた。柴崎のゴールはヘタフェ時代の17年9月21日バルセロナ戦以来3年ぶり。試合後には自身のツイッターを更新し「ブタルク(レガネス)での初ゴールはうれしい」と記した。

日本代表での活動後は前節22日のサラゴサ戦で先制点をアシストするなど好調。チームも3連勝で3位に浮上した。マルティ監督は試合後の記者会見で「この勝利は自信になりますが、私たちはこれを続けなければならない」と話した。