レアル・マドリードは3日、ホームでの欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第3戦インテル・ミラノ(イタリア)戦に3-2で勝利した中、スペイン代表DFセルヒオラモス(34)がRマドリードで公式戦通算100得点目を記録したことを、スペイン紙マルカ電子版が報じている。

セルヒオラモスはインテル・ミラノ戦の前半33分、トニ・クロースのCKを頭で合わせてチームの2点目を決め、100ゴールを記録した。

Rマドリードの118年もの長い歴史上、公式戦100得点を達成したのは19選手。ポジション別で見てみると、これまでにFW15人、MF2人のほか、DFとMFとして得点を記録したフェルナンド・イエロ、そしてDFとして唯一この数字に到達したのがセルヒオラモスとなる。

セルヒオラモスのRマドリード初得点は05年12月6日に行われた欧州チャンピオンズリーグのオリンピアコス(ギリシャ)戦だった。これまでセビリア相手に最多7得点、ビルバオとアトレチコ・マドリード相手に2番目に多い6得点を記録している。

最多得点シーズンは昨シーズンで13得点。18-19年シーズンが11得点で2番目、16-17年シーズンが10得点で3番目となっており、今季はここまで3得点を記録している。(高橋智行通信員)