バイエルン・ミュンヘンがアウェーで勝ち点で並ぶドルトムントとの天王山に3-2で逆転勝ちして首位を守った。

前半36分にMFキミヒがFWハーランドへのタックルでイエローカードを受けたが、このプレーでキミヒは右足を痛め途中交代。同45分には左クロスをFWロイスに右足を合わせられて先制点を奪われる苦しい展開となった。

しかし、同ロスタイム、DFアラバがペナルティーアーク内からのFKから、MFニャブリが少し動かしたボールを左足で蹴り込んで同点に追いつき、後半3分には左クロスにFWレバンドフスキが頭を合わせて勝ち越しに成功した。レバンドフスキはリーグ戦6試合で11得点目。さらに同35分、カウンターからレバンドフスキのラストパスを受けたFWサネが左足シュートを決めて突き放した。同38分にFWハーランドにGKノイアーとの1対1を決められたが、1点差で逃げきった。

5連勝のBミュンヘンは6勝1敗の勝ち点18、5試合ぶりの黒星となったドルトムントは5勝2敗の勝ち点15。