ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督(66)が、すでに準決勝進出の可能性を絶たれた欧州ネーションズリーグ最終戦・クロアチア戦(17日、スプリト)に向けて抱負を語った。

ESPN電子版によると、記者会見ではアリ・ダエイの国際Aマッチ最多記録109ゴールに迫る102点を挙げているFWクリスティアーノ・ロナウド(35)についての質問も飛んだ。「ロナウドの偉業のために戦うのか?」という質問に、サントス監督は「ノー、間違いなくノーだ」と答えた。

同監督は続けて「クリスティアーノのことを考えてプレーする選手はいない。選手たちは、だれかのために得点を譲るようなことは考えないだろう。もちろんクリスティアーノだって、そんなことはしてほしくないはずだ。クリスティアーノは得点すべき時が来れば、得点する」と話したという。