ブラジルがウルグアイを2-0で下し、4戦全勝(勝ち点12)とした。

股関節の負傷でエースFWネイマール(パリサンジェルマン)を欠いたブラジルだが、前半34分にFWアルトゥール(ユベントス)が先制点を決めると、前半終了間際の45分にFWリシャルリソン(エバートン)がショートコーナーからヘディングで追加点を奪った。

新型コロナウイルスへの感染でFWスアレス(アトレチコ・マドリード)を欠いたウルグアイは、後半26分にFWカバーニ(パリサンジェルマン)が退場処分となる不運もあり、反撃できずに敗れた。

ブラジルの主将DFチアゴ・シウバ(チェルシー)は「ネイマールらカギになる選手がいなかったが、チームとしていいパフォーマンスを見せることができた。ウルグアイも同じようにスアレスがいなかったが、無失点で守り切れたのは良かった」と振り返った。

22年カタール大会への出場4・5枠(5位は大陸間プレーオフへ)をかけた南米予選。ブラジルは4試合を終えて得点12、失点2と安定した強さで首位に立っている。一方のウルグアイは2勝2敗で5位。