スペイン1部ビリャレアルに所属するエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャン(22)が18日、W杯南米予選の試合後に母国で紛失したパスポートが無事に手元に戻ったことをSNSで報告した。

エストゥピニャンは17日、エクアドル代表の一員として、ホームで行われたW杯予選コロンビア戦にフル出場し、1得点を記録して6-1の大勝を飾ったチームに貢献。しかしその直後、エクアドルの首都キトでパスポートとスーツケース3個を紛失したため、翌日の18日昼に自身のツイッターの公式アカウントにメールアドレスを掲載し、紛失物を探す手伝いをしてもらえるよう人々に訴えかけた。

そのかいあってか、エストゥピニャンはその日の夕方、同アカウントで「あなたたちのおかげにより、最も重要なスーツケースとパスポートを取り戻すことができました」と報告し、感謝を述べた。

エストゥピニャンはこの後、すべてが順調にいった場合、スペインに19日に到着し、PCR検査を受け、20日にグループ練習に参加し、21日にスペインリーグ第10節でレアル・マドリードとの大一番に臨むことになる。(高橋智行通信員)