元イングランド代表FWで現在は同国2部ダービーに所属するウェイン・ルーニー(35)と、レスターのイングランド代表FWジェイミー・バーディー(33)の夫人同士が19日、法廷闘争を開始した。

レベッカ・バーディー夫人が、コリーン・ルーニー夫人を名誉毀損(きそん)で訴えたのだ。

レベッカ夫人が訴えたのは、コリーン夫人が19年10月にSNSに書き込んだ内容。コリーン夫人はインスタグラムなどに「私生活のエピソードをレベッカ夫人によってサン紙にリークされた」と書き込んだ。レベッカ夫人はこれを見て激怒。2人のいがみ合いが決定的となった。

コリーン夫人はレベッカ夫人がリーク犯だとする根拠も書き込んだ。「情報のリークを疑っている友人が1人いる。だから綿密に計画し、おとり捜査をしかけた。疑わしい人物1人を残し、残りの友人たちをすべて自分のプライベートのインスタグラムからブロックした。そしてそのインスタに5カ月間、ウソの情報を流しつづけた。それらはすべてサン紙に掲載された。私のインスタを見ていた唯一の人物とは…レベッカ・バーディーよ」と名指しで非難した。

当時妊娠7カ月だったレベッカ夫人は、コリーン夫人の書き込みをすべて否定したが、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷は止まらなかったという。それが今回の裁判にもつながった。果たして判決はどうなるか。