ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)は、所属元であるレアル・マドリードとの一戦でベンチスタートとなり、後半44分から出場した。久保はレアルからビリャレアルに期限付き移籍している。

久保は11月にオーストリア遠征を行った日本代表に選出されており、クラブに戻ってから最初の試合がこのRマドリード戦だった。

1-1の最終盤に、トップ下に入った。与えられた短い時間の中で前線からプレスに走った。

ロスタイムにはペナルティーエリア内でMFジェラール・モレノのパスを受けフリーで得点機を迎えたが、パスを選択して右足で蹴ったボールはDFに阻まれた。

チームは前半2分にFWマリアーノにヘディングを決められて先制されるも、アグレッシブな姿勢を崩すことなく攻め続けた。

後半30分、途中出場のMFチュクウェゼがGKに倒されてPKを獲得。これをMFモレノが左隅へ決めて同点とした。

期待の若手MFジェレミらがピッチに立った後半は攻勢に出る時間が増え、強豪相手に手応えを得る勝ち点1となった。