17日の欧州ネーションズリーグ・スペイン戦で0-6と大敗したドイツ代表に、同国協会からメスが入る。ドイツ協会は来月4日に代表のチームマネジャーであるオリバー・ビアホフ氏と会談予定。そこで現在のチーム状況などを詳しく“事情聴取”するという。

すでに来年の欧州選手権への出場権を得ているドイツだが、過去3大会でいずれも1次リーグ敗退。加えてスペイン戦のスコアは1931年以降でワーストだった。

ドイツ協会は「12月4日のオリバー・ビアホフとの話し合いで、チームの現状分析と評価ができるだろう。スペイン戦の敗戦はもちろんだが、過去2年のチーム作りにも踏み込んでいく」という声明を出した。代表を率いて14年になるレーウ監督には、これまで以上の重圧がのしかかりそうだ。