ブレーメンFW大迫勇也(30)がウォルフスブルク戦の前半13分に今季初のアシストをマークした。この日は開幕戦以来の先発で、1トップでプレー、後半39分まで出場した。だが、チームは後半に退場者を出したこともあって5失点と守備が崩壊。3-5で敗れて、開幕戦以来8試合ぶりの今季2敗目となった。

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ブレーメン大迫はリーグ戦8戦ぶりの先発で得点に絡んだ。

左サイドの高い位置でボールを奪い、ドリブルからクロス、ビッテンコートの先制点を導いた。後半には大迫からパスを受けた選手のクロスがオウンゴールを誘う場面も。開幕戦は前半だけの出場、その後は定位置を失っていただけに、与えられたチャンスに結果で応えたい試合だった。両軍で8得点の“乱打戦”に、コーフェルト監督は守備面を嘆きつつも「攻撃面は今季最高の出来」と話した。