MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトはMF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンと3-3で引き分けた。

トップ下で先発した鎌田が2アシストと活躍し、一時は逆転したが終盤に追いつかれドローに持ち込まれた。序盤に早々と2失点し0-2で迎えた前半27分、鎌田が右サイドをドリブルで駆け上がり相手DFとGKの間を通す絶妙のラストパスを送り、FWアンドレシウバのゴールを演出。同37分には自らが倒されて得たFKからアンドレシウバが頭で流し込んで同点に追いつくと、後半34分には自陣からの縦パスに反応して抜け出し、相手DFと競りながらペナルティーエリア右から折り返し、FWドストの勝ち越しゴールを導き出した。しかし、同37分、FWクルーゼに豪快な左足ミドルシュートを決められ勝ち点3を逃した。

鎌田はフル出場。長谷部はベンチ入りしたが出場機会はなかった。負傷の遠藤はベンチ入りしなかった。

Eフランクフルトは2勝6分け1敗の勝ち点12で9位、ウニオン・ベルリンは4勝4分け1敗の勝ち点16で6位。