ビリャレアルは11月30日、スペイン人MFモイ・ゴメス(26)が検査を受け、右足太もも裏肉離れと診断されたと、クラブ公式サイトで発表した。

モイ・ゴメスは11月21日に行われたスペインリーグ第10節レアル・マドリード戦で負傷した後、欧州リーグのマカビ・テルアビブ(イスラエル)戦、リーグ第11節レアル・ソシエダード戦のアウェーゲームを欠場していた。

クラブは復帰時期を明かさなかったが、スペイン紙アスは全治2週間と伝えた。モイ・ゴメスはエメリ監督にとっての絶対的なレギュラーのひとりであり、負傷欠場するまでのリーグ戦10試合全てに先発出場している。

また同紙は、レアル・ソシエダード戦のハーフタイムに筋肉系の問題で負傷交代を余儀なくされたバッカも検査結果次第で負傷者リストに加わる可能性があるという。

これにより久保建英などの攻撃的な選手たちに、リーグ戦先発出場のチャンスが与えられる可能性がある。(高橋智行通信員)