バルセロナがスペイン協会に最大3000ユーロ(約37万5000円)の罰金を支払う可能性が出てきた。スペイン紙アス電子版が報じた。

メッシが11月29日のオサスナ戦で得点後にシャツを脱ぎ、下に着ていたニューウェルズ・オールドボーイズのユニホームを披露し、亡くなったディエゴ・マラドーナ氏を追悼した行為に対してのもの。競技規則の「選手はいかなる理由でも、ユニホームをまくり上げて宣伝やスローガン、メッセージ、絵などを見せた場合、処罰の対象となりうる」に抵触するという。

一方、同電子版によると、バルセロナ側はスペイン協会に対し、メッシの行為について説明する手紙を送ったという。抗議的な内容ではなく、この行為がメッシにとって何を意味するのかを説明するもので、その時に出されたイエローカードが取り消される可能性もあるという。