レアル・マドリードが獲得に興味を持っていると伝えられていたオーストリア1部ザルツブルクのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(20)に対し、ジネディーヌ・ジダン監督が最近、初めてコンタクトを取ったとスペイン紙アス電子版が4日に報じた。

同紙はドイツ紙ビルトの情報を引用し、ジダン監督が電話を通じて直接話し、今冬の移籍市場でRマドリードに入団するように説得しようとしたと伝えている。しかしソボスライは親会社レッドブル社の関係上、これまでナビ・ケイタ、ダヨ・ウパメカノなどに起こったように、すでにブンデスリーガのライプチヒとの交渉が進んでいるとも報じられている。

アス紙によると、イスコの後継者と考えてのジダン監督自身からの電話はソボスライを大いに喜ばすことになったとのこと。一方、Rマドリード以外に、リバプールやアーセナルも興味を示しているとのことだ。

現時点でソボスライは将来についてまだ何も決めておらず、今後数週間で何らかの動きがあると推測されている。今季、ザルツブルクで公式戦17試合に出場して17得点に関与し、素晴らしいパフォーマンスを披露し続けている。(高橋智行通信員)