スペイン紙マルカ電子版が1日、今年6月30日で契約切れになる欧州主要リーグに所属する30選手を選出して紹介した。

リオネル・メッシ(バルセロナ)、ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)、セルヒオラモス(レアル・マドリード)、メンフィス・デパイ(リヨン)など、錚々たる顔ぶれが揃っている。

全選手とも今年6月30日に契約切れになるにもかかわらず、契約延長が行われていないため、来季に向けて今月1日より他クラブと自由に交渉できるようになっている。

バルセロナのメッシは先日、自身の将来について、「シーズンが終わるまで何も明確なものはない。シーズン終了を待つつもりだ。僕はタイトル獲得に集中しており、それ以外のことは考えていない」と語っていた。

レアル・マドリードのセルヒオラモスは契約延長に向けて現在、交渉中。ルーカス・バスケスは今夏退団の可能性があるとのことだが、ジネディーヌ・ジダン監督にとって現在、重要なピースのひとつになっている。ルカ・モドリッチの契約も今年6月30日までとなっているが、同紙に先日、2022年6月30日までの1年間の契約延長で合意に達したと報じられたばかりである。

バイエルン・ミュンヘンのアラバの今夏退団は決定的となっており、移籍先の候補としてパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティー、リバプール、チェルシーなどのヨーロッパのビッグクラブの名前が挙がる中、同紙はアラバにとってレアル・マドリードが理想の場所と伝えている。

リヨンのメンフィス・デパイとマンチェスター・シティーのエリク・ガルシアは、バルセロナが昨夏から獲得を狙い続けている選手たちである。

 

今年6月30日で契約切れになる欧州主要リーグ所属の30選手

 

1リオネル・メッシ(バルセロナ)

 

2ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)

 

3セルヒオラモス(レアル・マドリード)

 

4メンフィス・デパイ(リヨン)

 

5ジョルジニオ・ワイナルドゥム(リバプール)

 

6セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティー)

 

7ハカン・チャルハノール(ミラン)

 

8ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン)

 

9アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)

 

10フロリアン・トヴァン(マルセイユ)

 

11ユリアン・ドラクスラー(パリ・サンジェルマン)

 

12アルカディウシュ・ミリク(ナポリ)

 

13ヘンリク・ムヒタリアン(ローマ)

 

14リキ・プッチ(バルセロナ)

 

15エリク・ガルシア(マンチェスター・シティー)

 

16オタヴィオ(ポルト)

 

17フアン・ベルナト(パリ・サンジェルマン)

 

18エルセイド・ヒサイ(ナポリ)

 

19ファビアン・シェア(ニューカッスル)

 

20ジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘン)

 

21エディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)

 

22シュコドラン・ムスタフィ(アーセナル)

 

23ズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)

 

24メスト・エジル(アーセナル)

 

25ハビ・マルティネス(バイエルン・ミュンヘン)

 

26フアン・マタ(マンチェスター・ユナイテッド)

 

27ルーカス・バスケス(レアル・マドリード)

 

28ジェシー・リンガード(マンチェスター・ユナイテッド)

 

29クリスティアン・ベンテケ(クリスタル・パレス)

 

30サミ・ケディラ(ユベントス)

(高橋智行通信員)