マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督(49)が、チームが調子を取り戻してきた理由について「走るのをやめたこと」と明かした。ESPN電子版が報じた。

マンチェスターCは今季最長となる公式戦6連勝中。リーグ戦では現在勝ち点29の6位だが、消化試合が首位マンチェスターUより2試合少ない。その2試合で勝利すれば、マンUと勝ち点1差の2位に浮上する計算になる。

グアルディオラ監督は13日ブライトン戦へ向けた前日会見で「我々は走り過ぎていた。フットボールをプレーする時には歩く必要がある。走るとしても少しだ。ボールを持っていない時は走らなければならないが、ボールを持ったらポジションにとどまり、ボールを走らせる。人じゃないんだ。そこが最近の試合では改善された」と説明した。

マンチェスターCはプレミア上位9クラブ中最少の24得点。だが公式戦ここ6試合では15ゴールと、攻撃力が戻ってきた。新型コロナウイルスに感染した人物との接触があったFWアグエロが自主隔離中で、同FWを含む5選手がブライトン戦に出場できないが、確実に勝利してマンチェスターU、2位リバプールとの差をつめておきたい。