岡崎慎司が所属するウエスカは12日、パチェタ氏(52)が新監督に就任したことを発表した。契約は今季終了まで。

ウエスカは11日に行われたスペインリーグ第18節でベティスに0-2で敗れた後、成績不振(今季リーグ戦18試合1勝9分け8敗の勝ち点12で最下位)でミチェル監督を解任していた。

パチェタ氏は現役時代、エスパニョールやヌマンシアなどでプレー。その後、08-09年シーズンの終盤、当時スペイン1部だったヌマンシアを率いて監督デビューを果たした。

その後、オビエド、カルタヘナ、コロナ・キェルツェ(ポーランド)、エルクレス、ラーチャブリー(タイ)、エルチェを指揮。18年から昨夏まで率いたエルチェでは昨季、チームを1部リーグに昇格させている。(高橋智行通信員)