3連覇を狙うバイエルン・ミュンヘンが2回戦で2部キールに2-2からのPK戦で敗れ、まさかの2回戦敗退となった。

前半14分にこぼれ球をFWニャブリが押し込んで先制。同37分に縦パス1本でFWバルテルスに抜け出されて同点弾を決められたが、後半2分、ゴール右からのFKをMFサネが左足で直接決めて勝ち越しに成功。そのまま逃げきるかに見えたが、同ロスタイム、左クロスをDFウォールに頭で流し込まれ、ラストプレーで同点に追いつかれた。延長戦では決着が付かず、PK戦も5人全員が成功。しかし先攻のBミュンヘンの6番手MFマルク・ロカの右を狙った左足キックが相手GKゲリオスに読まれてセーブ。キール6番手のFWバルテルスの右足キックがゴール右に吸い込まれ、敗退が決定した。