サガン鳥栖で現役を引退したフェルナンド・トーレス(36)が、アトレチコ・マドリードのBチームの監督に指名されたと、17日付英紙サン電子版が報じた。

トーレス監督は、現役時代はチェルシー、リバプールやACミランでもプレーしたが、一番長く在籍していた古巣Aマドリードに指導者として復帰した。

現役時代は、W杯、欧州チャンピオンズリーグ(CL)や欧州選手権を含む数々のトロフィーを獲得してきた。同監督は、昨年9月にAマドリードに復帰しており、コーチ陣の一人として働いてきたが、今回監督に指名された形だ。

スペインのマルカ紙によると、若手選手らがトーレス監督の指導を気に入っているという。将来的にAマドリードの監督に就任する可能性もある。(A・アウグスティニャク通信員)