セリエAで降格圏18位に低迷するトリノは18日、マルコ・ジャンパオロ監督(53)を解任した。

昨年8月に就任した同監督のもと、チームは今季ここまで2勝7分け9敗の勝ち点13にとどまっていた。

16日のスペツィア戦では開始8分のレッドカードで相手が1人少なくなったにもかかわらず、スコアレスドロー。オーナーのウルバーノ・カイロ氏が「今季最低の試合だ」と激怒していた。

トリノは「マルコ・ジャンパオロをトップチームの監督から解任しました。ここ数カ月の間に見せてくれたプロフェッショナリズムと献身について、ジャンパオロと彼のスタッフに感謝します」との声明を発表した。

米ヤフー電子版によると、ウディネーゼやジェノアを指揮したダビデ・ニコラ氏(47)が後任候補として名前が挙がっているという。