スペインリーグの第19節3試合が各地で行われ、ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)はFW岡崎慎司(34)が所属するウエスカ戦で先発。

後半35分までプレーし、ゴールを脅かすFKを見せるなど気を吐いた。チームは1-0で勝ち、久保の加入後2連勝とした。岡崎は後半34分から出場した。

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久保はヘタフェに加入後2試合目で先発を勝ち取った。前半18分に右寄り約25メートルの位置から直接FKを左足で狙うも、枠を捉えたボールはGKに弾かれた。続く35分には同じ右サイドのやや角度がない位置からふたたびFK。今度は低く速いシュートを放ったが、ワンバウンドしたボールはGKの正面だった。チームは後半24分に得点し、そのまま勝利。スペイン紙アスがボルダラス監督の「守備的な仕事で自分を犠牲にすることもあったが、素晴らしく適応していた。貢献にとても満足している」というコメントを紹介するなど、指揮官の信頼も厚い。次節のビルバオ戦で数字に残る成果を目指す。