イタリア1部リーグ(セリエA)、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、20日に行われたスーパーカップのナポリ戦で通算760ゴール目を決めた。これで歴代最多の世界記録を更新したと報じられたが、異論が出るなど見解は分かれている。

従来の記録保持者とされるのが1930~50年代にオーストリアとチェコスロバキアの両代表でプレーしたヨゼフ・ビツァン。759点とする説が有力だが、国際サッカー連盟(FIFA)は805点と推定し、チェコ協会は2部リーグでの得点を加えた821ゴールが正確な数であると主張している。

記録が明確に残る現代と比べ、過去の数字には諸説ある。先月にはバルセロナ(スペイン)のメッシが、56~74年にペレ氏がサントス(ブラジル)で決めた643点の同一クラブでの最多記録を抜いた。ペレ氏もインスタグラムで祝福したが、後にサントスが親善試合も含む1091点が記録であると声明を出した。

ブラジル代表などを合わせたペレ氏の1281点、元同国代表のロマリオ氏の1000点は非公式な試合も含む。英メディアによると公式戦に限ればそれぞれ757点、743点でメッシが719点(20日現在)で続く。ロナウドとメッシの得点数に疑いの余地はなく、今後どこまで伸ばせるか注目される。