ヘタフェは9日、延期されていた敵地でのスペインリーグ第1節レアル・マドリード戦を行う。日本代表MF久保建英(19)について、スペイン紙マルカは5試合連続の先発出場を予想した。

同紙は、ボルダラス監督が久保を再び右サイドハーフで先発起用すると予想。久保はヘタフェ加入後、初戦のエルチェ戦は途中出場だったが、その後のウエスカ、ビルバオ、アラベス、セビリア戦すべてでスタメン入りしている。

Rマドリードからヘタフェに期限付き移籍している久保が、レアルと対戦するのは4回目。昨季所属したマジョルカで2試合(1勝1敗)、今季前半にプレーしたビリャレアルで1試合(引き分け)に出場している。

Rマドリード戦に向けたシステムは4-2-3-1で、先発メンバーはGKジャニェス、DFはダミアン・スアレス、カバコ、シャクラ、マティアス・オリベラ、ダブルボランチはアランバリ、マクシモビッチ、攻撃的MF3枚は久保、アレニャ、ククレジャ、FWはマタ。

ヘタフェのリーグ成績は21試合6勝6分け9敗の勝ち点24で13位。けが人は全員回復しており、ジェネが唯一出場停止で欠場する。

対するRマドリードは21試合13勝4分け4敗の勝ち点43で3位。セルヒオラモス、カルバハル、ミリトン、オドリオソラ、バルベルデ、ルーカス・バスケス、アザール、ロドリゴの8選手がけが、クロースが出場停止と非常に厳しい状況になっている。(高橋智行通信員)