ポルトガル1部のポルティモネンセと契約したMF本田圭佑(34)が10日、ツイッターで、ポルトガルリーグへの登録が認められなかったことを明かした。「ガチで登録できなかったみたいです」などとつぶやいた。

その後、自身が最高経営責任者(CEO)を務める会社などによるプレミアム音声サービス「NowVoice」のライブ配信で言及。リーグへの登録が間に合わず、今回の契約そのものが破談となるという。

欧州復帰を目指している姿勢は変わらず「ヨーロッパには残りたいけど…」としつつ、フリーの立場で加入できる新天地を探すと口にした。

本田のポルティモネンセとの契約を巡っては、本田自身が4日に同サービスで、移籍期間の締め切り間際、30分前にたたき起こされ、締め切り2分前に滑り込みでサインしたと明かしていた。

この時も「間に合わなかったという契約破談はあるのかな? と翌日はドキドキした」などと、内幕を明かしていた。

その後、クラブ主催の入団会見にも臨み、背番号4も披露したが、ポルトガルのRecord紙(電子版)が、登録が間に合わず今季はプレーできない可能性があると報じていた。