昨年12月は公式戦5試合で1分け4敗だったスペツィアがまさかの快進撃だ。

今年に入り、リーグ戦でナポリに勝利し、イタリア杯ではローマを倒した。そして首位ACミランに2-0の完勝だ。

ミラン戦で2点目のゴールを決めたDFバストニは「ミラン相手にゴールを決めるなんて。夢の中でも想像できなかったよ」と話した。

スペツィアは11日に、米国人投資家のロバート・プラテック氏によって買収されたばかり。首位チーム相手の勝利は、記念の白星となった。

現在、米国人がオーナーのセリエAクラブは、ACミラン、フィオレンティナ、ローマ、パルマ、スペツィアの5クラブ。またボローニャはカナダ人が経営している。